2017年 04月 04日
1歳前後でお別れは辛いけど… |
パピーウォーカーをしていると、いろんな事を聞かれたり言われたりします。
「お別れが辛いのに、なんでするの?」
「厳しい訓練で犬が可哀想。」
「自分の犬を飼えば?」などなど…。
そうですよね〜。
辛くないお別れなんてありませんよね〜。
Lの入所の時は、初めての経験だったし、確かに辛かったですね〜。
でもね先日、訓練所の停電で二度目のお別れをした時は、辛くなかったんです。
Lは犬舎のスタッフさんに、
「あんなーわたしお母さんの所に行っててんでー🎵」
「ほんでなーめっちゃ楽しかってんでー🎵」
「なーなー、お兄ちゃんら帰って来てる⁉️」
などと目で訴えながら、尻尾を振って、ルンルンしながら犬舎に帰って行きました。
もちろん、振り返らずに(笑)
厳しい訓練で可哀想な思いをしている犬は、こんな風に帰って行かないですよね〜😄
自分の犬を飼うって事は、上手く言えないんですが、ちょっと躊躇するんですよね〜💧
いつ聞かれても上手く答えられなくて、なんだか悶々としていたんです。
そんな時、いつも見ているブログに、私が思ってるのはそれ‼️って事が書いてありました。
了承済みなので、是非紹介させて下さい。
以下が引用文です。
例えるならマラソンと駅伝
自分の犬を迎えて一緒に暮らすことが「マラソン」だとしたら、パピーウォーカーは「駅伝」だと思うんですよね。
自分の犬と暮らすということは「うちのこ」と一緒に、山あり谷ありの長い道を、いろいろな景色を見ながらゴール(死が人と犬を分かつ)まで一緒に走って行く。
パピーウォーカーは、繁殖犬ウォーカーさんからたすきを渡されて、犬と一緒に限られた区間(時間)を走って、次の走者(訓練士さん)にたすきを繋ぐ。
- マラソンは、自分のために走ります。
- 駅伝は、次の人のために走ります。
マラソンは、自分自身が納得できるような良い走りをしたいと思って精一杯走ります。
駅伝は、受け取ったたすきを持って次の人のために走ります。
受け取ったたすきは、自分が受け取った時よりも良い状態で、次の人に渡してあげたいと思うので、やっぱり精一杯走ります。
- マラソンは個人で、駅伝はチームです。
マラソンと駅伝
どちらが良いというものではありませんよね?
自分の犬と一緒に暮らすのは、その楽しさや幸せがあり、パピーウォーカーにはパピーウォーカーの楽しみや喜びがあるということです。
引用以上。
このgd.volさんのブログは、パピーウォーカーだけでなく、家庭犬を飼う上でも参考になる事がいっぱい書いてあります。
なるほどな〜って感心したり、クスッと笑ったり、ほろっと涙したり、私はいつも楽しく拝見しています。
URLを貼っておきますから、是非見てみて下さい。
http://dogs-with-us.link/archives/7728/
by mushhi6464
| 2017-04-04 07:27
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